不妊治療と向き合う夫のブログ

7個下の妻と結婚前に卵巣嚢腫が発覚。本人や向こうのご両親には、「子供ができないかもしれないけどいいの?」と再三言われたけど、結婚しました。その後、妻は手術をして治療開始しましたが、なかなか子供はできず今に至ります。不妊治療を男側の目線で思う事などを書いていきます。

不妊治療の男性側検査、精液検査の重要性について書いてみた

前回は精液検査に行ってみた、という記事を書いたけど、いったいその検査で何が分かるのか、というところをもう少し詳しく書いてみる。


まず、男性不妊の場合、先天性のものと後天性のものに分けられるらしい。

先天性の場合、生まれつき精子を作れなかったり、性機能がうまく働かないというもの。

 

後天性の場合、ストレスや生活習慣病、あるいはその他の病気から影響があるという場合。

 

特にストレスは本当に良くないらしく、精子の働きにも大きな影響があるそう。
それでもこの場合は、原因となるストレスを取り除くことで回復が見込めるけれど、そうではない先天的なものの場合が結構大変かなぁと思う。

 

男としてはショックだよね。
自分の子孫を残すことができないかもしれない、っていうのがこの検査でわかるわけだから。

だから、そういう検査になかなか行く気になれない夫の気持ちみたいのも、そういう恐怖心からくるのかも。
だからこそ、そこを少しは理解してほしい、というのは男性側の気持ちかなぁ。
頭ごなしに、はい、検査して!っていうよりは、もっと優しく、がいいかもね。

もっと突っ込んだ話、男性不妊の原因の約9割は、造精機能障害というものらしい。
これは、精子をつくる機能自体に何等かの障害があるため、精子をうまくつくれない状態。


この事実を知ることは、結構男性にとっては「死の宣告」に近いかも。


それでも、ちょっと勇気を出して何もなければ、次の原因を探ればいいんだし、たとえ男性不妊が発覚したとしても、今は1匹の精子さえいれば可能性は全くゼロではない、それだけ不妊治療の技術は格段に上がっている。

 

まずは、夫も自分が何ともないと思い込んだり、意地を張らずに検査に行ってみる事。
そしてそれを促す奥さんも、優しく、一緒に行ってあげてほしい。

だって妊娠は奥さん一人ではできないし、夫一人でもできない。
二人のことでしょ?

だから、お互いが理解し合って、寄り添って一緒に考えていくことが、とても大切なんだと思う。

 

【あとがき】

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