不妊治療の男性側検査、精液検査の重要性について書いてみた
前回は精液検査に行ってみた、という記事を書いたけど、いったいその検査で何が分かるのか、というところをもう少し詳しく書いてみる。
まず、男性不妊の場合、先天性のものと後天性のものに分けられるらしい。
先天性の場合、生まれつき精子を作れなかったり、性機能がうまく働かないというもの。
後天性の場合、ストレスや生活習慣病、あるいはその他の病気から影響があるという場合。
特にストレスは本当に良くないらしく、精子の働きにも大きな影響があるそう。
それでもこの場合は、原因となるストレスを取り除くことで回復が見込めるけれど、そうではない先天的なものの場合が結構大変かなぁと思う。
男としてはショックだよね。
自分の子孫を残すことができないかもしれない、っていうのがこの検査でわかるわけだから。
だから、そういう検査になかなか行く気になれない夫の気持ちみたいのも、そういう恐怖心からくるのかも。
だからこそ、そこを少しは理解してほしい、というのは男性側の気持ちかなぁ。
頭ごなしに、はい、検査して!っていうよりは、もっと優しく、がいいかもね。
もっと突っ込んだ話、男性不妊の原因の約9割は、造精機能障害というものらしい。
これは、精子をつくる機能自体に何等かの障害があるため、精子をうまくつくれない状態。
この事実を知ることは、結構男性にとっては「死の宣告」に近いかも。
それでも、ちょっと勇気を出して何もなければ、次の原因を探ればいいんだし、たとえ男性不妊が発覚したとしても、今は1匹の精子さえいれば可能性は全くゼロではない、それだけ不妊治療の技術は格段に上がっている。
まずは、夫も自分が何ともないと思い込んだり、意地を張らずに検査に行ってみる事。
そしてそれを促す奥さんも、優しく、一緒に行ってあげてほしい。
だって妊娠は奥さん一人ではできないし、夫一人でもできない。
二人のことでしょ?
だから、お互いが理解し合って、寄り添って一緒に考えていくことが、とても大切なんだと思う。
【あとがき】
いつもブログを読んでくれてありがとう!!
もしよろしかったら、超あがり症の管理人が書いているブログも読んでいただけるとありがたいです!!