不妊治療は一日でも早い方がいいのはなぜか?
久しぶりの投稿になってしましました。
私自身、不妊治療には抵抗があって、「そこまでしなくても芸能人だって30代後半とかで妊娠しているし」という変な自信があった。
でも、それはほんの一部であって30代半ばから、妊娠できる確率というのはグンと下がる。
AMHというホルモン値があるんだけど、27、28歳のおよそ半分にもなる。
まぁ、一概にそれがそのまま妊娠の確立とイコールではないのだけど、女性にとってはこの数値を見ると結構衝撃を受けるかもしれない。
それと同時に思うのは、「もっと早く不妊治療をしておけばよかった」という後悔の思い。
そういうことを考えるなら、やはり不妊治療を決めるのは一日でも早い方がいいと思う。
私自身、まごまごして引き止めてしまって結果半年以上も不妊治療開始を遅らせてしまった。
後で考えると、妻には申し訳ない事をしたなという思う。
こうならないためにも、現実をしっかりと知って、きちんと夫婦で話し合うことがやっぱり一番大切なのかもしれない。
【あとがき】
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「不妊治療」って言うとだいたい「えっ・・・?」って親世代に思われる理由と不妊治療の現実
「 不妊治療」って聞くと、少し敷居が高いというか、「自分たちは不妊じゃない」って感じる方も多いと思う。
それは、前の記事でも書いたように、特に男性側はそう感じる傾向が強いと思う。
特に、60代あたりの世代の方々には、かなり「不妊治療」ということに抵抗があるというか、どういうものなのか知識がないのかもしれない。
実際に、子供ができなかったという方は昔から結構いただろうけど、当時まだここまで不妊治療に対しての定義もなかっただろうし。
だから、当時からその治療が進んでいたら・・・と思うこともある。
だからこそ、子供は授かりもの、できないなんて稀なこと、という意識があるのかもしれない。
よく言われたのが、結婚後数カ月で「子供はまだ?」、「子供がんばってね」という言葉。
当時、まだ私はそこまで不妊に対して考えていなかったけど、奥さんにとっては結構傷つく言葉だったのではないかな。
もっと言えば、その言葉がストレスとなり、不妊につながるの!
だから、親世代の方々は、「子供は自然にできるもの」という考えはやめてほしい。
もちろん、みんながみんなそういうわけじゃないし、理解のある方もたくさんいると思うけど。
幸い、私の親は全くそういうことはなく「焦らないで」というスタンスだったので、精神的にはとても助かったと思う。
そして不妊治療の現実は、私が病院へ行ったときに肌で感じた通り、かなり多くの方々が治療を行っている。
実際に周りにも、不妊治療で人工授精なり、体外受精で生まれてきた子も結構いるし、以前より、偏見もなくなってきているんじゃないかな。
今では、クラスの30人に一人は不妊治療で生まれてきているという話も聞いたことがある。
っていうかおもうんだけど、呼び方がよくない気がする!
「体外」、「人工」、「顕微」なんだか自然にできる事と反することをしているような気がする名称だよね。
もっと、柔らかいワードで変えられないものか・・・
とにかく、不妊治療っていうことへの理解はこれから否が応でも深まっていくと思う。
だって、実際に治療している人、治療をするであろう人は、晩婚化、少子化で絶対増えていくから。
だから、理解も医学の進歩も、不妊治療の未来に希望をもっていきたいと思う。
【あとがき】
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不妊治療の男性側検査、精液検査の重要性について書いてみた
前回は精液検査に行ってみた、という記事を書いたけど、いったいその検査で何が分かるのか、というところをもう少し詳しく書いてみる。
まず、男性不妊の場合、先天性のものと後天性のものに分けられるらしい。
先天性の場合、生まれつき精子を作れなかったり、性機能がうまく働かないというもの。
後天性の場合、ストレスや生活習慣病、あるいはその他の病気から影響があるという場合。
特にストレスは本当に良くないらしく、精子の働きにも大きな影響があるそう。
それでもこの場合は、原因となるストレスを取り除くことで回復が見込めるけれど、そうではない先天的なものの場合が結構大変かなぁと思う。
男としてはショックだよね。
自分の子孫を残すことができないかもしれない、っていうのがこの検査でわかるわけだから。
だから、そういう検査になかなか行く気になれない夫の気持ちみたいのも、そういう恐怖心からくるのかも。
だからこそ、そこを少しは理解してほしい、というのは男性側の気持ちかなぁ。
頭ごなしに、はい、検査して!っていうよりは、もっと優しく、がいいかもね。
もっと突っ込んだ話、男性不妊の原因の約9割は、造精機能障害というものらしい。
これは、精子をつくる機能自体に何等かの障害があるため、精子をうまくつくれない状態。
この事実を知ることは、結構男性にとっては「死の宣告」に近いかも。
それでも、ちょっと勇気を出して何もなければ、次の原因を探ればいいんだし、たとえ男性不妊が発覚したとしても、今は1匹の精子さえいれば可能性は全くゼロではない、それだけ不妊治療の技術は格段に上がっている。
まずは、夫も自分が何ともないと思い込んだり、意地を張らずに検査に行ってみる事。
そしてそれを促す奥さんも、優しく、一緒に行ってあげてほしい。
だって妊娠は奥さん一人ではできないし、夫一人でもできない。
二人のことでしょ?
だから、お互いが理解し合って、寄り添って一緒に考えていくことが、とても大切なんだと思う。
【あとがき】
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実際に不妊治療の一環で、精液検査に行ってみた!結構ワクワクしながら・・・(笑)
まだ、読者というか記事すら見られていない状態ですが・・・
とりあえず、前回の続きで、私が体験した精液検査。
これは、男性の精液の状態を検査して、精子がどんだけ元気なのか、ということを調べる検査。
不妊は女性の問題、と思っている方が多いのだけれど、実は、不妊の原因の4割が女性、男性が3割、原因不明や両方の原因というのが3割。
だから、女性に問題があると思っていたけど、実は男性側に原因があったということも結構あるみたい。
大体の男性は、病院での行うのが嫌で自宅採取→奥さんが病院に持っていく、というパターンが多いらしい。
実際、ちょっと恥ずかしいし、正直嫌だよね・・・
でも、私の場合経験したことないことだから、ちょっとワクワクしていた(笑)
未知の経験というキーワードにちょっと惹かれていたのかも。
それで、実際のところ、まずは病院へ。
受付で採取をする時のカップやらを受け取り、レッツゴー♪
採取を行う部屋を「採精室」というらしい。
入ってみると・・・狭っ!!!!
2畳?いや、1畳しかないんじゃ?!という感じ。
そこに社長が座るみたいなソファがあり、その奥には・・・ありましたよ、アダルト的なDVDが。
いつの時代の?っていう感じでちょっと笑ってしまった。
それで、そこから社長になったつもりドカッと座り、そこから開始。
ちなみに、緊張したり、いつもと違う環境で全くできない男性も多いのだそう。
私は、全くそういうことがなく、ちょっといつもと違う環境を楽しんでいた(笑)
そんなこんなで、無事カップに収めて、あとは結果を待つ。
30分くらいすると、診察室に呼ばれて、結果を教えてくれる。
私の場合、95点のお墨付きを頂いた。
精液量、精子濃度、運動率なんかを教えてくれる。
詳しくは こちらで
そして、結果が分かってホッとした反面、じゃあ不妊の原因はなんなの?という新たな疑問が生まれてきたのもこのころでした。
【あとがき】
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不妊治療を考えるとき、病院はどうやって決めた?
不妊治療を始める、ってなったときにまず疑問におもったのが、そもそも不妊治療ができる病院ってどれくらいあるのかということ。
大きな大学病院なんかには入っているところもあるし、産婦人科に併せて不妊治療ができる病院もあったり、不妊治療だけに特化した病院もある。
インターネットで検索すると、そういう情報は山ほど出てくるんだけど、どこがいいのかさっぱりわからなかった。
そして、夫婦で考えてたどり着いた結論が、まずは大きな大学病院から行ってみようということ。
治療自体が初めてなわけだし、設備や経験の面、医者の数でも大きなところだったらまず安心だし。
幸い、その病院には個人的にも何回か行ったことがあったので、色々と安心感はあった。
実際行ってみると、色々と問題もあった。
まず、「担当医がコロコロ変わる!」
忙しいのか、行く度に先生が違うのはいつもの事で、そうなると毎回一から説明しなければならなくて、それがとても苦痛だった。
二つ目は、「待ち時間が異常に長い!」
大きな病院だからまぁある程度は仕方ないと思っていたけれど、予想以上!
毎回に時間待ちは当たり前。
ひどい時は四時間とか!!
そんなこんなで、一応大きな病院では、一連の検査をしたり結局3か月くらいかよったかなぁ?
それでも、やっぱり結果が出なくて結局転院を考えることになった。
病院で行った検査。
私→精液検査、血液検査
妻→エコー検査、血液検査、基礎体温、精液検査、頸管粘液検査、フーナーテスト、子宮卵管造影検査、経腟超音波
こんな感じ。
やっぱり女性が行う検査の方が圧倒的に多いし苦痛だと思う。
次回のブログでは、結構謎が多い、精液検査の実体験を書いてみます。
男は楽観的、女は現実的
妊娠について、大体一年以上性交渉をしているにもかかわらず子供ができない場合を、一般的に不妊というのだそう。
そこで選択肢として出てくるのが、不妊治療なのだが、男性に場合、「そんなまだ必要ないのでは?」とか、「なんか敷居が高そうだし、そこまでしなくても」って感じることが多いと思う。
実際私がそうだったので。
でも、もし不妊が疑われるなら、一日でも早く不妊治療絵を視野に入れてもいいのかなと思う。
実際、妊活って女性主導みたいなイメージがどうしてもあって、男はできることがあまりないからって思う人も多いと思うんだけど、そういうときこそ、一緒に検査してみようとか、協力するだけでも夫婦にとってはかなりプラスになる気がする。
確かに色々検査をしたり、病院に行くのは恥ずかしいとか、男性にとってはハードルが高いんだけど、経験からすると、病院にはご主人と一緒に来ている人、結構いる!
仕事の時間とか、毎回一緒に行けるわけではないかもしれないけど、せめて行けるときには一緒に行ってあげるもありなんじゃないかなと思う。
どうしても抵抗があるなら駐車場の車で待っていて、診察の時だけよんでもらう、とかね。
どうしても楽観視してしまうことが多いかもしれないけど、少し現実的な女性の意見を聞くのも、世の旦那さんができる不妊治療の一つかなと思う。
不妊治療の始まり
私は、30代半ばの男です。
ブログの紹介の通り、2年前に結婚してから不妊治療中。
最初は、「子どもができるなんて当たり前のことだ」と思っていた。
もともと卵巣嚢腫があった妻は、体質的にも子供ができにくいだろう、と言われていたけど、まったく気にしていなかった。
だけど、一般的なペースで子作りを行ってもできない。
一般的に、一年経っても子供ができなと、「不妊」ということになるらしい。
とりあえず、不妊治療専門の病院へ行ってみよう、その一言から僕たちの不妊治療が始まった。
こんなに、長くつらいものだとは想像もしていなかったけど。
そんな不妊治療を夫、男性の目線から思う事、治療についてなどつづっていこうと思います。